前略
コロナ禍だろうがなんだろうが年は明けるんだ!
の館長です。
今年出した年賀状を、WEB用にアレンジしたものです。
今日に至るまで、友人・知人・親戚・他人などから、どれだけの枚数、このような年賀状をもらったことでしょう。
「子供が生まれました」「家族が増えました」とか、ご紹介いただくのはいいんですが、せめて自分も写ってろよ、と言いたいものもチラホラ。
写真に写ってるのが子供だけだと困惑するのです。
「オレはおまえとは友だちだけど、おまえの子供とは全然仲良くないし!」って思うことしきり。
もっとも、そんなことに目くじら立てず寛容にならなきゃいけないとは思います。それが大人のたしなみ。
でもさ、みんなが家族を増やしていくなか、こちとら減る一方だったんだ。
「また一人、家族が減りました!」って年賀状でも出してやろうか? って軽く怨嗟の気持ちも生じてしまったさ。
結局こういうのは「私の幸せ、見て見てー!」ってなもので、今でいうSNSでの “映え見せ” と似てるじゃないですか。(そのことを否定するのではないです。むしろ幸せのおすそ分けはどんどんしようじゃないか)
ただ、こっちにはお見せするような「幸せ」が1つもないのに、人の幸せばかりを見せられ続けるのはフェアじゃない。
それでもまだ若い頃は、いつかは自分もこんな年賀状を出すかもしれない……あれほどケチつけてたくせに喜々として出すかもしれない……そんな思いが薄っすらあったから、いつか “いってこい” の関係になるなら、今は耐え忍ぼうって思ってた。(そこまでイヤ?)
でも、もうそれは無いことは確定した。してしまったんだ。
だからせめて、幸せ年賀状のマネごとだけでもしようと思って……
こんなフリー写真素材の幸せ親子に僕の積年の思いを託し、(人んちの)家族が増えた、(人んちの)喜びを収めた、(人んちの)ポートレートを、人んちに成り代わって、人んちにお届けすることにしたんだ。
人んちに幸あれ!!
ヤケクソだな!
プロフィール
館長と申します。
ホッピーを飲みながら猫をモフっているときが至福の時だと思いますがそういう状況になったことがありません。世知辛い世の中ですね。
こまかい話は下記に。
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