【三層が旨い】志村けん式ハイボールで献杯した

前略

笑いと「最初はグー」と、美味しいハイボールをいただきました。

の館長です。

志村式ハイボールは、炭酸＋ウイスキー＋炭酸の三層が旨い

志村けんはかつて『ダウンタウンなう』の『本音でハシゴ酒』のコーナーで、自分流のこだわりのハイボールの作り方を紹介していました。

必ずロックグラスを使うそう。

大事なのは “かき混ぜない” こと。

志村けんのオススメは「竹鶴 21年」28,000円(税別)だ！
さすが、思いっきり高い！！

僕がもし飲めるなら、もったいないからストレートでいく！ もったいないから！

僕がふだん飲んでるウイスキーなんて、このウイスキーの消費税分で買えちゃう！

まずロックグラスにソーダ水を入れる。

そこに28,000円(税別)の「竹鶴 21年」を注ぐ。

最後にまたソーダ水を入れる。

ウイスキーとソーダ水の層を壊さずに飲むのが、志村流。

志村式ハイボール　僕もさっそくマネして作って飲んでみた

ロックグラスを用意した。
28,000円(税別)の「竹鶴 21年」は用意できないが、これくらいなら用意できる。

今日用意したウイスキーはこの「バランタイン・ファイネスト」

「バランタイン」にもいろいろありますが、この「ファイネスト」は最もお手頃ではないかと思います。

おそらく「竹鶴 21年」の消費税分で2本は買えてしまうほど。

それでいて十分に美味しい。

僕なんかこれで大満足です。

かえって「竹鶴 21年」とか出されたら困ります。困って後ずさりしちゃいます。

後ずさりしながら手だけ伸ばしてありがたく頂戴します。 だから下さい！

まず炭酸を入れます。

そして、「竹鶴 21年」の消費税分で2本は買えてしまうウイスキーを注ぎます。

少し悲しくなる気持ちを抑えながら、注ぎます。注ぐのです。

そしてまた炭酸を注ぎます。

見た目には三層になりませんが、「三層にしてやる！」という気持ちが大事なんだと思います。

では、いただきます。

見た目は三層でなくても、飲んでみるとちゃんと味わいの違いが伝わってくる（ような感じがする）のです。

はっきり言って、旨い！

普通にかき混ぜて飲むより、かなり旨い！　「竹鶴 21年」ならなお旨い！（それを言うなや）

ごちそうさまでした。
動物たちも、この旨さを祝いに駆けつけてくれました。（メルヘンかよっ）

そして志村けん死去に際しこの志村式ハイボールで献杯

「ケンちゃんラーメン」でもらったバカ殿レーシングカーを添えて。

相変わらず美味しかったけど、いつもよりちょっとしょっぱかったよ。

死んでる場合じゃないよ。
主演映画も朝ドラも楽しみにしてたのに……。

ハイボールを見るたび、飲むたび、志村けんという稀代のコメディアンを思い出すよ。

可能なかぎり、この志村式で飲むよ。

お店でも、できることならこうしてもらうよ。

もししてくれたら、お礼に「アイーン」とか「だっふんだ!!」とか、たっぷりしてあげるよ。

ひで爺

いや、お客さん、そういうのいいから帰ってくんないかな