前略
あれまぁ! 令和の歌、何ひとつ分かんないぞ!
の館長です。
昔の歌も今の歌も、自分では分け隔てなく聴いてるつもりですが、やっぱり無意識のうちに “分け隔てて” しまってるんですね、きっと。
そんな反省を踏まえつつ、それではまずは「令和の夏ソング」ランキングから見てみましょう。
「令和の夏ソング」ランキング TOP5
30代以上ではまったくランクインせず。
せめて30代くらいは頑張って Hey! Say! JUMP を聴いててほしいぞ!(30代に丸投げ)
これまた10代、20代だけで勝負してる。
おっさん、初耳でした。ごめん。
おっさんが言えるのは、「ファの立場は!?」ってことだけです。
もしくは、ファの音だけ出ないパッキャマラドかよっ!
今度聴いてみます。
この曲のMVを観ますと、いかにも “before コロナ” といった感じの夏祭りのシーンがいいですね。(汚らしいかき氷屋以外)
「平成の夏ソング」ランキング TOP10
なんだかんだで ORANGE RANGE はいいね~。
こういう歌に「イーヤーサーサー♪」とかカチャーシーをフィーチャーできるのはORANGE RANGEしかないと思うのさー。
おっさんだから、こういう歌は聴かないなぁ。
昭和の歌かと思うくらい大昔に感じる。
染みる曲です。
「HANABI」とは言うものの、これを夏ソングにカテゴライズするのはちょっと違うとは思う。
年をとるといっそう好きが増していく歌。
夏が過~ぎ~♪
って、夏、過ぎちゃってるじゃん!!
DAOKO好きだよDAOKO。
才能と美貌を持った人ってのは放っておかれないものなのだなぁ……と、この曲を聴くとつくづく思う。
ごめん。これだけは譲れないんだけど、『夏祭り』は JITTERIN’JINN だ!
別に Whiteberry が良くないとかそういうことじゃなくて、JITTERIN’JINN なんだ。
JITTERIN’JINN 大好きおじさんだから許してくれ。
だから、平成の夏ソングとしては Whiteberry でいいけど、昭和の夏ソングとしては JITTERIN’JINN の『夏祭り』を入れてくれー、と思ったら、JITTERIN’JINN のも平成だった……(平成2年)。 てっきり昭和かと……。
本当に「昭和は遠くなりにけり」なんだなぁ。
映画『稲村ジェーン』、観に行ったさー。
でも映画のことは何も語らないほうがよさそうだよね。
バブリーな歌だよなぁ、と思う。
そのせいか40代~50代で1位。あの頃が懐かしいのかな?
僕はそんなきらびやかな世界にいなかったのでこの歌についても思い入れがまったくないのだ。
10代~30代までで1位とはスゴい。
僕はこの歌にはまったく触れずに生きてきてしまいました。
でも、
「この長い長い下り坂を 君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく」
……という淡い思い出はありますよ!
可愛い彼女だったなぁ~。
でも今ではきっと、年季の入ったビンテージレディ。
お互いさまだ。
「昭和の夏ソング」ランキング TOP10
昭和にもほどがあるよなぁ。
もちろん大好きな名曲だけど、ここでランクインするのはちょっと違和感。
そうそう、こういうの! こういうのでいいんですよ!
コカ・コーラの映像とともに流れるこの曲を聴くと、たまらんのですよ、おっさんは。
ピンク・レディーはもちろん好きだったけど、僕としてはこれより榊原郁恵の『夏のお嬢さん』を入れたいな。
のちの “高血圧ガール” である。(なんだそれ)
それにしても、曲中に奥さんのため息を入れるとは、なんて性癖だ!
この歌の歌詞については “時計を逆さに回してます” 問題(※注1)があるけど、名曲には違いない。
10代~30代でまったくランクインしてないのが残念だから、我々が何かにつけ歌い継いでいかねばならないのだ。
申し訳ないけど、この歌はあまり好きじゃないんだよなぁ。
同じ聖子ちゃんだったら、この順位に入れたいのは『レモネードの夏』です。
5位に続いて4位も聖子ちゃん。
『青い珊瑚礁』は聖子ちゃんのヒーカップが堪能できる名曲。
僕はデビュー2曲目のこの曲ですっかり聖子ちゃんの歌に魅せられてしまったのでした。
聖子ちゃんのヒーカップ唱法については以前に書いています。
この歌の歌詞については “気がおけないわ” 問題(※注2)があるけど、名曲には違いない。
カラオケでもよくかわい子ちゃん(古い?)を誘っておっさんがはしゃいで歌うんだけど、いまだチャゲのパートをちゃんとハモって歌ってるのを聴いたことがない。
石川優子を引き立てるため(だけ)のチャゲパートなんだから、おっさん、しっかりしようぜ! って、夏がくるたび思う。
奥居香の可愛らしさ、歌唱力、弾ける元気、作曲の才、すべてが最高潮の時だったなぁ~、と思う。
さすが “夏バンド” だ!
平成で2位、昭和で堂々の1位にランクイン。
この歌は、バブル景気の足音が迫ってくる中、景気よく先輩のおごりで行った中目黒のスナックのカラオケで歌って大笑いした思い出があります。ヘタすぎて大笑い。
3巡目くらいの、
♪ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サン~
の「ストップ」で本当にストップかけられちゃった!
ドクターストップならぬ、マスターストップ。
まだ覚えてもいない曲を、流行ってるからって無謀にも人前で歌おうなんて、そんなの夏の神様が許さないよね。
てか、どの神様も許さないよね。
でも、そんな苦い思い出も含めて、尊い “夏の思い出” ってやつじゃないの?
夏ソングランキングに入った曲もそうでない曲も、みんなの中にある「夏の思い出」を鮮明に蘇らせ彩る、大切な1曲として存在してるに違いないんだ。
自分だけの夏ソングでもいい、誰かと共有の夏ソングでもいい、これから夏がくるごとに増やしていけたらいいよね!
そうだよね?
そういうもんだよね?
そうするべきだよね?
“圧ソング” になってるぞ!
この歌の2番に、
はやく あなたに会いたくて
時計を さかさにまわしてます
という歌詞があるが、時計を逆さに回したら時間が戻ってしまうわけだから、早くあなたに会いたい人がそれをするのはおかしい……という問題。
この歌には、
夏が噂してるわ あなたのことを
ピンボールみたいで 気がおけないわ
という歌詞があるが、「気が置けない」とは、
ことさらに気を遣ったり気兼ねしたりする必要がないほどに親密であるさま(つまり、とても親密な間柄であるさま)を意味する表現
――であるので、理解しにくい歌詞となっている問題。
「ピンボールみたいで とても親密なの」などという文脈はまずないだろうし、ここではおそらく「気が抜けない」とか「気が気でない」の意味で使われているだろうから、作詞のミスではないかとされる。
プロフィール
館長と申します。
ホッピーを飲みながら猫をモフっているときが至福の時だと思いますがそういう状況になったことがありません。世知辛い世の中ですね。
こまかい話は下記に。
自己紹介
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