前略
まともな弁明をしない会社なんて、大右腕でぶっ飛ばすぞー!
の館長です。
◆
紙おむつ「パンパース」のパッケージデザインが話題になっていました。
赤ちゃんを保護者の腕が優しく支える写真……のはずが、なぜか赤ちゃんの右腕と大人の腕が融合してしまい、大きな右腕(大右腕)と化してしまっていたのです。
紙おむつ「パンパース」の大右腕(謎腕)赤ちゃん
ベビー用品の紙おむつのパッケージには、可愛らしい赤ちゃんの写真がデザインされていることがしばしば。しかし、その一つをよく見ると、なんだか違和感が……。
大手ブランドの商品に、SNSで「怖い」「何かがおかしい」と注目が集まっています。
ネットで盛り上がる「大右腕赤ちゃん」の正体について、メーカーを取材しました。
最初見たときは、誰かが加工して作った捏造画像だと思ったくらい、ありえないと感じたパッケージだったのですが、正真正銘の本物と知って2度目の驚き!
こんなデザインの商品をなおざりにして平気な企業があるなんて、信じられなかった。
で、なぜこんなデザインになってしまったのか?
やむにやまれぬ事情があるのかと思いきや……
「23年春発売の2製品の外袋においては、技術的な調整を経た結果、両者の腕が重なってしまうという意図しないデザインで印刷を進めてしまっておりました」
いやいや…… 何の理由にもなっとらんし、言い訳にすらなっとらんじゃないですか。
「技術的な調整」って何?
その「技術的な調整」とやらを経た結果、
これが
↓
こうなるって、
おかしいってば!
どういう、「技術的調整」なのよ!?
「技術的な調整」で「意図しないデザイン」になった理由を知りたいし、それをそのまま「意図しないデザインで印刷を進めて」しまった理由、さらには誰もおかしいと思わず店頭に並べていた理由が知りたいんですよ。
これは僕の勝手な憶測ですけど、原因はただ単に「怠慢」というやつじゃないですかね? もしかすると。
理由にもなっていない御託を並べて煙に巻こうとするような広報の存在を、P&Gジャパンはここで考え直したほうがいいと思いますよ? 僭越ながら。
企業のこういう「聞いてること/聞きたいこと」にきちんと答えないコメントって、昔から大嫌いなんです。
いっそこの際、この大右腕赤ちゃんにバシッと活を入れてもらえばいい。
それか、もう開き直ってこの「大右腕赤ちゃん」をイメージキャラクターにしちゃう!
P&Gの他のブランドにも積極的に使っていこうではありませんか!
「なぜこのような “大右腕赤ちゃん” をキャラクターにしたんですか?」というメディア各位からの質問には、
「意図しない大きな夢と大きな愛を、大きな右腕でつかみとる赤ちゃんの姿を、技術的な調整によって表現しました」
と回答するように、広報とは申し合わせておきましょう。
よろぽく。
P&Gは「Pretty & Great right arm baby」のことだね!
プロフィール
館長と申します。
ホッピーを飲みながら猫をモフっているときが至福の時だと思いますがそういう状況になったことがありません。世知辛い世の中ですね。
こまかい話は下記に。
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