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2024年新春文芸 今年は俚謡が入選!でももうトロフィーは貰えないんだ

新春文芸2024 特別なできごと
2024年新春文芸 俚謡が入選!

前略

今年も新年をめいっぱい寿ことほいだかーい?

の館長です。

昨年はおかげさまで新年早々に佳きことがあり、いつにも増して寿ことほぐことができましたのは既述のとおりです。

新春文芸に投稿した随筆と詩が入選して念願のトロフィーを貰えた!
地元新聞社主催「新春文芸」で「詩」と「随筆」がダブル入選し、念願のトロフィーを頂戴することができました。僕にとっては人生初のトロフィー。この喜びに、例年よりはるかにこの新年を寿ぐことができたのです。

今年もぜひともトロフィーを頂戴したく、昨年後期から心づもりをしておりました。

ところが……

今回の随筆のテーマは、「旅の思い出」「山あり谷あり我が人生」「我が子育て奮闘記」の3本。

「旅の思い出」と言われても、僕は旅をしない(できない)から書けない。

「山あり谷あり我が人生」と言われても、僕の人生に「山」は無いので書けない。
「谷だらけ我が人生」がテーマだったら書けたのに。

「我が子育て奮闘記」と言われても、言わずもがな書けない。
「我が、育てられ奮闘記」ならまだ書けたのに。

 

そんなわけで、今回のテーマで随筆を書くのは無理と分かり、早々に脱落してしまいました。

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たとえ入選しても、もうトロフィーはもらえない!

2024年新春文芸

そしてさらに僕のモチベーションを削ったのが、これ。

なんと、賞品が「トロフィー」から「図書カード」に変更になってしまったのだ!

僕のトロフィーへの異常なまでの執着については前回の記事に書きました。

人生でようやく初めてのトロフィーを貰うことができ、これからトロフィーコレクションを増やし、我がトロフィーライフを謳歌しようと意気揚々としていたところにこの衝撃。

ほんと、ワイは賞金とか図書カードとか金券とか、そういうのはどうでもいいのよ。(くれるなら貰うけど)

トロフィーなのよ、トロフィー。

僕が残りの人生を生きていく「よすが」となるものが、トロフィーだったのよ。

図書カードが欲しければ自分で買うことができる。

お金だって自分で稼ぐことはできる。

でも、トロフィーはそういうものじゃないでしょう。

僕にとっては、ここで頑張って書いて入選することでしか、貰えないものだったのよ……。

それなのに、ああ、それなのに……。

この段階をもって、僕の2024年新春文芸は未投稿のまま終わった……と思いました。

 

やっぱり参加だけでもしないと寂しい新春になる!

それでも……

新春らしさを感じることも年々少なくなってきている中、新春文芸に投稿しないまま新年を迎えることを考えたら、なんだか妙に寂しくなりました。

「このままじゃイカン!」と思い直し、〆切が差し迫った11月下旬、僕は「俚謡りよう」と「ちょっとつぶやいてみました」コーナーの『お酒と私』に投稿する作品を書き、なんとか参加することだけでも間に合わせました。

2024年新春文芸ポスト投函の図

今年は「俚謡」で入選することができた!

2024年新春文芸
2024年新春文芸

どうにかこうにか投稿した「俚謡」が、ありがたいことに入選しました!

嬉しい!

おかげさまで今年も無事に、新春の寿ことほぎに花を添えることができました。

 

これを機に、「俚謡」って何? とちょくちょく聞かれましたが、僕としては「都々逸どどいつ」と同じようなものと考えています。

2024年新春文芸

有名な「都々逸」に、「信州信濃の 新蕎麦よりも わたしゃ あなたの そばがいい」というのがありますが、「俚謡」も同様に作ればいいと思われます。きっと。たぶん。おそらく。

実際、「俚謡」で調べてもほとんど情報がなかったので、僕は「都々逸」の作品にたくさん触れることで「俚謡」の練習をしました。

例えば、今回の入選の喜びを「俚謡」で表してみろ、と無茶ぶりされたとしたら……

新春はるを祝うにゃ どうすりゃいいの
       俚謡が入選 すればいい

――とでも詠んでおけば、その場しのぎにはなるかな? と思います。

 

そして、「ちょっとつぶやいてみました」コーナーの『お酒と私』にも、拙作が無事に掲載されました。(こちらは賞の設定は無し)

2024年新春文芸

ここ数年、事あるごとに言ってますが、僕にとってのお酒は、「心の痛みを和らげる “鎮痛剤”」。

僕の他の言動や根本的思考にも通底している “厭世観” というものは、新春ということで多少は茶化してみましたけど、そうでなかったら掲載はされなかっただろうなぁ……などと思ったり。

新春文芸入選の賞品が届いたよ!

2024年新春文芸 入選賞品

新春のことも文芸のことも入選のことも忘れかけた頃に(ちょっと忘れすぎ)、入選賞品が届きました。

2024年新春文芸 入選賞品

「従来のトロフィーに代え、ことしから図書カードを賞品としてお届けすることになりました」

やっぱり書いてある。気が変わってなかったんだ。

2024年新春文芸 入選賞品

それでも、もしかしたらこの中にすっげー薄っぺらいトロフィーが入ってるのかもしれない……などと、一縷の望みを託した。

2024年新春文芸 入選賞品

ジャーン! 図書カード!

ま、そりゃそうだよなぁ、きちんと正しく図書カードだ。まごうことなき図書カードだ。

ついに、トロフィーの夢はついえた……(いや、かなり前からついえてるけどな)

とかなんとか、ぜいたく言っちゃいけませんね。

「図書カード」という、“モノ” を貰うわけでなく、「入選」という “栄誉” を頂戴するわけですから。

それに、去年、トロフィー最後の年に獲得できただけでも幸運でした。うん。

これからも、トロフィーがどうのとかじゃなくて、自分自身の研鑽のために、トロフィーとか抜きにして、文芸にチャレンジしていくことが大事なんだと思います、トロフィーうんぬんじゃなくて。(未練マシマシ)

よし! 来年も頑張ろう!

やる気! 元気! いわき!

 

ひで爺
ひで爺

やる気! 元気! カラ元気!

画像素材:著作者:Freepik

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ホッピーを飲みながら猫をモフっているときが至福の時だと思いますがそういう状況になったことがありません。世知辛い世の中ですね。

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