前略
誰か、僕の連敗記録を止めてくださいな!
の館長です。
◆
負け続きの人生です。
僕の連敗を止めてくれるステキな女性、一生募集中!
いろいろな連続1位記録は、けっこう意外なものに止められていた の巻
先日たまたま大相撲の話になったんですけど、
「そういえば、連勝記録を持つ双葉山って、誰に連勝を止められたんだっけ?」
という疑問に誰も答えられなかったんです。
ま、しょうがないですよ。 僕らの中には誰も横審(横綱審議委員会)のメンバーはいないし、タニマチになってる者もいないし、もちろん親方だっていないんですから。
で、調べたところ、双葉山の連勝を69で止めたのは、安藝ノ海でした。
なんとも意味深な数字で止めたものです。 もう1勝だけでもさせてあげればよかったのに……。
連勝記録第2位は白鵬の63連勝。
この連勝を止めたのはわりとみんな知ってると思いますが……。
そうです、21世紀初の日本人横綱となった稀勢の里です。
連勝記録第3位の千代の富士は53連勝。
この連勝を止めたのは、今や「スイーツ親方」として有名な大乃国。
ちなみに、連勝記録第5位も白鵬で43連勝なんですが、この連勝を止めたのも、これまた稀勢の里。
どんだけ邪魔するんだっつー話です、白鵬にしてみれば。
このように、大相撲だけを見てみても、「誰が連勝を止めたのか」というのを知るのは面白いものです。 面白いよね? 面白いってば!
いい機会だと思い、前に『水曜日のダウンタウン』で放送された「連続1位の記録、意外なものにストップされてる説」というのをほじくり返してみました。
古い話で恐縮なのはいつものことなんですが、本日もまったくもって恐縮です。
年寄りは古い話をするものだと思って、我慢しようじゃありませんか!
歴代シングルCD売上17位、213万枚を売り上げたこの曲。
オリコン週間チャートでは7週連続の1位を記録。
この1位を誰がストップしたのか?
L⇔Rの『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』でした。
わりとピンとこない。 スタジオもピンときてない様子。
ただ、この曲の1位はこの週だけで、翌週にはMr.Childrenの『【es】~Theme of es~』が1位となっています。(2週連続)
当時、約1年に渡ってカラオケリクエスト連続1位を続けた曲。
それは、ゴールデンボンバーの『女々しくて』
こんなにも長期間愛されてみんなに歌われていたとも知らず、僕も歌ってしまった。少し連続1位に貢献できた。
その『女々しくて』の連続1位記録を止めたのが、Linked Horizonの『紅蓮の弓矢』。
いや、よくみんなあの歌詞をまともに歌えたもんだ。スゴいな。
2022年9月12日付の時点では米津玄師『Lemon』がダントツ1位で85週連続。
これはもう抜かれることはないだろうと思っていたところへ、優里『ドライフラワー』が猛追。
いよいよ『Lemon』を抜くかと思われたそのとき、Adoの『新時代』がそれを止めた!
キムタクは強かった!
当時、男性部門で8年連続1位で、他の追随を許さない勢いがあった。
そんな “モンスター” キムタクの連続1位を止めたのが……
ダンテ・カーヴァーだ!
「ダンテ・カーヴァー」と聞いても「誰? それ」となってしまうくらいに、その名前自体は人口に膾炙しているとは思えないのに、キムタクを止めた!
それが、ダンテ・カーヴァーだ!
CM総合研究所が発表した平成19年度のCM好感度ランキングでは、ソフトバンクモバイルの「白戸(ホワイト)家」全員が上位にランキングした。
男性部門では、前年まで8年連続で1位だった木村拓哉さんを押しのけて、白戸家のお兄さん役のダンテ・カーヴァーさんが1位を獲得。
とにかく、キムタクに勝てるのはダンテ・カーヴァーしかいないってことだ。
それが結論だ。
連続1位が30週に達していたザ・ビートルズ『PLEASE PLEASE ME』。
この連続1位を止めたのが……
他でもない、ザ・ビートルズの『with the beatles』。
考えがセコい僕がもしビートルズだったら、せっかく『PLEASE PLEASE ME』が連続1位を続けているんなら、行けるとこまで行ってから『with the beatles』を出すんだけどなぁ。
そこはさすがビートルズだ。惜しげもない。
その『with the beatles』も21週連続1位という偉業を達成。
全英アルバムチャートにおいてザ・ビートルズは、最も1位になった週数が多いアーティストには違いないのですが、1位になった週数が最も多いアルバムは、ミュージカル映画『南太平洋』のサウンドトラックだそうです。
全然知らなかった。 ↑キスするんなら早くしろ!
それはともかく今度聴いてみよう。(←「今度」は当てにならない)
『ルビーの指環』が最長の12週連続1位となったことは、僕のようなベストテン世代ならきっと誰もが知っている。
でも、その記録が何によって止められたのかは、案外知らない。
『ルビーの指環』を止めたのは……
松山千春の『長い夜』。
そうだったのかー。これも流行ったもんなぁ。
♪長~~~~~い夜を~ の「長い」をどれだけのばせるか、みんなで競ったものだ。
ちなみに、『ルビーの指環』が12週連続1位となる前は、世良公則&ツイスト(当時)の『銃爪』が10週連続で最長記録だったことも、僕ら世代はけっこう知っている。
でもやっぱり、それが何によって止められたのかは、案外知らない。
『銃爪』の連続1位を止めたのは……
松山千春の『季節の中で』。
またおまえかっ!!
これも流行ったもんなぁ。
♪め~~~ぐ~る~ めぐる季節の中で~ の部分、どれだけのばせるか、みんなで競ったものだ。(そんな遊びしかしてないのか)
千春がいなかったら、『銃爪』も『ルビーの指環』ももっと記録をのばしていたのは間違いないだろう。
当時、ダックスフンドが10年連続で1位となっていた。
その連続1位を止めたのが、プードル。
浅田真央の愛犬「エアロ」の影響が大きいと言われている。
人気1位は、ダックスフンドからプードルへバトンタッチ。
その間ずっと、第2位はチワワ。
2023年現在、14年連続で「トイ・プードル」がぶっちぎりの1位を続けている。
過去最高の連続1位記録は「大輔」の8年連続。
その「大輔」の連続1位記録を止めたのは……
達也
『タッチ』の上杉達也がきっかけらしい。
ちなみに弟の「和也」はその年の第6位。
「大輔」が「達也」によって連続1位記録を阻まれて以降、男子命名人気の第1位は以下のようになっている。
-
- 連続1位回数では「大翔」が5年連続で最多(1位獲得回数は7回)
- 1位獲得回数では「翔太」が8回で最多(連続は4回)
近年は「蓮」と「蒼」が交互に1位となっていて、2023年に「蓮」が1位となれば、蓮 蓮 蒼 蓮 蒼 蓮 だ。
「ソーラン節」ならぬ「ソーレン節」っぽくなる可能性は高い。
この1年、目黒蓮と永瀬廉という “Wレン” がかなり目立っていた印象だし。
1992年から2008年まで、17年連続1位だったのは「公務員」。
その連続1位を止めたのは……
スポーツ選手。
2008年が北京オリンピックの年で、日本選手の活躍が目覚ましかったことや、
ゴルフの石川遼選手の活躍もあって、世間の親御さんたちにちょっとばかり “一時の気の迷い” が見られたようだ。
それが証拠に、翌年からはまた「公務員」が返り咲き、以後ずっと連続1位を続けている。
1992年から2008年まで、17年連続で「公務員」の第1位が続き、
2009年に「スポーツ選手」が第1位となり、
2010年から2023年まで、14年連続で「公務員」の第1位が継続中。
つまり、1992年からの32年間で、第1位が「公務員」でなかったのは2009年の「スポーツ選手」のときだけ、ということになる。
恐るべし、公務員! ビバ! 公務員。
みんな、もっと夢を持とうよ! 夢を!
僕は持たんけど。
「公務員になってほしい!」だって立派な夢だ
プロフィール
館長と申します。
ホッピーを飲みながら猫をモフっているときが至福の時だと思いますがそういう状況になったことがありません。世知辛い世の中ですね。
こまかい話は下記に。
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